皆さんこんにちは、BSIの中村一明です。
以前TPM(総合的生産保全)と自動車業界固有の品質管理セクター規格IATF 16949との関係を投稿させていただきましたが、今回は食品業界との関係をお話しようと思います。
TPMはIATF規格要求事項ですので、自動車業界向けとしてお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、実はその他の業界でも幅広く使われている手法です。
また公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会が提唱し日本国内のみならずグローバルに採用され普及しております。
社はTPMのトレーニングを提供しており、当初は自動車業界の方がほとんどかと思っておりましたが、食品業界の方もご受講されます。
食品業界の方々も工場のプラントメンテナンスには非常に気を使われているとのことで、TPMのベストプラクティスとなっているPAS 1918を学び習得されるのはとても有効とのことです。
海外製の機械を運用することも多く、予期せぬ停止によりせっかく作られた食品や材料を破棄するケースもあるようです。
社内で日々TPMの勉強会を開かれてる組織様もいらっしゃるようです。
皆さんも是非、弊社トレーニングでTPMの基本を学んでみてみませんか。
BSIグループジャパンは、公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会(以下「JIPM」)からの依頼に基づき本PAS 1918を発行し、トレーニングサービスを提供している国内唯一の審査機関です。
中村 一明
自動車セクター規格 IATF 16949、航空宇宙防衛産業セクター規格AS/EN/JIS Q 9100を中心にモビリティ業界の規格を担当。
PAS 2060/ ISO 14068 カーボンニュートラル実証、ISO 27001情報セキュリティマネジメントシステム規格などモビリティに関連する規格サービスの総合提案を行っており、ISO21434 自動車サイバーセキュリティ規格、TISAX®審査サービスの立ち上げなど新規サービス開発も担当。