当研修は、ISO 19650パート2:プロジェクト提供フェーズに従ってBIMを使用した設計および建設プロジェクトに必要な情報管理プロセスを理解するのに役立ちます。情報管理の概念と原則が紹介されているBIMの基礎コースに続きます。
コースには以下が含まれます。
- 規格としてのISO19650-2とそれが使用する用語(規格を国際的に受け入れられるようにするため、多くの用語が元の英国の用語から変更されました)
- クライアントが情報要件を設定し、サプライヤーを選択する方法
- 情報のサプライヤ(設計者、請負業者、製造業者)が情報計画にどのように対応するか、および情報要件がデリバリーチームを通じてどのように落とし込まれるか。
- プロジェクト情報のための特定の一般的なデータ環境プロセス
- 情報管理の責任、およびクライアントとそのサプライヤーに必要なスキルと能力
受講によるメリット
次のことを理解できるようになります。
- プロジェクト情報要件(PIR)、情報標準、および予定固有の交換情報要件(EIR)を策定する方法。
- BIM機能を評価する方法を理解する、BIM計画計画と情報評価計画をすること。
- グループ活動における主要な情報管理プロセスを実行すること。
受講対象者
プロジェクトクライアント、設計者(建築家、構造/市民エンジニア、サービスエンジニアなど)、元請業者および下請業者、複雑な製品/コンポーネントのメーカー。
資産/施設の管理者が、建設プロジェクト中に運用情報がどのように指定され、配信されるかを確認するために出席することも役立ちます。
前提条件
当研修は、以前の英国の規格を使用したことがある人を含め、BIMの実装についてある程度の知識がある人、以前にBIMの基礎または同等のものに参加したことがあるかもしれない人を対象としています。
建設プロジェクト、特にそれらのプロジェクトの情報管理の側面に日々関する人、もしくは責任者である必要があります。
学習目的
当研修を完了すると、次のことができるようになります。
- ISO19650-2規格の内容とその意味を説明すること。
- 重要な情報管理文書の作成方法を定義すること。
- 設計者と請負業者が見込み客にBIM機能をどのように示すことが期待されているかを特定すること。
- プロジェクトへのISO19650-2の適用を開始する方法を理解すること。
受講料に含まれるもの
- 研修テキスト
- 受講証明
※研修テキスト、受講証明はPDFでのご提供となります。
※研修テキストは、受講前日までに、メールにてご案内をお送りしますので、事前にダウンロードをお願いします。
※受講証明は、「受講証」を研修受講後2営業日にメールにてお送りいたします。