「BIM資格」取得対象研修: 当研修は「BIM資格」取得対象の研修です。 詳細ならびに、資格取得を希望される方は BIM資格ページをご覧ください。
当研修は、企業内研修でのご提供となります。
本研修では、発注組織・運用段階の受託組織及び設計・施工段階の受託組織など、建設プロジェクトに関わる全ての皆様に、ISO19650-3の規格の概要を説明します。
情報マネジメントは、設計・施工・運用と繋がって取り組むべきものであり、この規格をISO19650-2と併せて理解することで、プロジェクト全体の情報マネジメントを把握できます。
受講によるメリット
本研修を受講することにより、以下のことを学習いただけます。
- 運用段階の情報マネジメント
- ISO 19650-3規格の概要と情報マネジメント
- 運用段階の情報マネジメントプロセス
- 発注組織(資産所有者/運営者)の視点
- 引渡し時の活動と資産情報モデル(AIM)
受講対象者
アセットマネジメント、特に建築物やインフラ資産の情報マネジメントに日常的に携わっている、または責任を負っている方にとって最も有益な内容となります。
学習目的
本研修を修了すると、ISO19650-3のBIMを用いた運用段階の資産(アセット)の情報マネジメントの概要を理解することができるようになります。
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竣工後の資産(建物)のBIMを使用した運用における日本と国際規格の概念の違いを知る。
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運用段階の情報マネジメントの必要性を知る。
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発注組織の視点から見た運用段階の情報マネジメントプロセスを理解する。
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受託組織の視点から見た運用段階の情報マネジメントプロセス理解する。
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運用段階における共通データ環境(CDE)について知る。
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引渡しにおけるプロジェクト情報の連携と資産運用モデル(AIM)について理解する。
受講料に含まれるもの
- 研修テキスト
- 受講証明書
研修受講後2営業日以内にメールにて、電子メールにて「受講証明書(PDFファイル形式)」をお送りいたします。
※研修テキストは、 ご受講日の6日前を目途に教材のご案内メールをお送りします。
開催日2週間以内にお申込みのお客様には、開催日程に間に合うよう随時教材の発送手配を進めて参りますが、若干の遅延が生じる場合があります。
- オンライン試験
※オンライン試験に合格された方には受講証明書に加え、「合格証明書(PDFファイル形式)」を合格後7営業日以内に電子メールにてお送りします。
※試験を受験することは必須ではありませんので、受験しない場合でも研修を修了されると受講証明書が発行されます。
※受験を辞退される場合の、受講料割引の適用はございません。
オンライン試験に関するご案内
オンライン試験は、受講者様ご自身の習熟度を測るためにBSIがオンラインプラットフォームを介して提供する試験です。
本研修の受講及び試験への合格は、皆様個人の監査の力量を証明するBIM アセットインフォメーション 資格取得プロセスの一部となります。
オンライン試験のアクセスに関するメールは、オンデマンド研修を全てご受講完了後2営業日以内にお送りいたします。
※試験結果は合否でのお知らせとなり、解答の配布はございません。
実施方法等はオンライン試験についてのご案内をご覧ください。
受講要項
受講要件
本研修は、BIMの協同作業について一定の知識をお持ちの方を対象としています。
事前学習項目:
- BIM基本研修 (必須)
- BIM ISO 19650 パート2: プロジェクトデリバリーフェーズ研修 (推奨)