本研修は受講特典制度の対象研修です。受講特典制度は、BSIからISO 13485、 医薬品医療機器等法、CEマーキングのいずれかの認証を受けている組織が対象です。詳細は医療機器認証 研修トップページをご覧ください。
ISO 14971:2019が医療機器を製造する際の意思決定プロセスに与える影響についてより深く理解することができます。また、医療機器の専門家にとってISO 14971:2019がビジネスおよびリスクマネジメントの取組みをどのように改善するかについて理解するのに役立ちます。
本研修はISO 14971:2019、およびそれが医療機器の設計、開発、製造、ライフサイクルに与える影響について理解することを目的としており、医療機器製造業者に向けて、ISO 14971:2019がISO 13485:2016規格や医療機器規則(MDR 2017/745)とどのように関連しているかについての知識を提供します。 また、実践的な演習により、スキルを応用し、リスクマネジメント活動を実施する機会を提供することで、研修終了後にこれらを組織内に根付かせることができるようになります。
以下の知識を身につけることができます。
- ISO 14971:2019リスクマネジメントの医療機器への適用
- ISO 14971:2019の全体的な構成
- 附属書と ISO/TR 24971
- 適用範囲
- リスクマネジメントシステムの一般要求事項
- リスクマネジメントプロセス
- リスク分析及びリスク評価
- リスクコントロール及び全体的な残留リスクの評価
- リスクマネジメントのレビュー
- 製造及び製造後の活動
受講によるメリット
- ISO 14971:2019の重要な要求事項を特定する。
- ISO 14971:2019の重要な要求事項及び期待を解釈し、組織に伝達する。
- ISO 14971:2019とISO 13485およびMDR 2017/745、IVDR 2017/746との関連性に関する知識を得る。
- 医療機器に対する基本的なリスクマネジメント活動を組織内で適用する。
受講対象者
医療機器の設計、開発、製造に関わるQA/規制対応・薬事/エンジニアリング/製造の職務に就いている方
受講にあたっての事前知識
医療機器業界の品質マネジメントシステムに関する経験、または基本的な知識を有している必要があり、医療機器の開発、品質保証、ISO 13485:2016に関する基本的な認識を有している方にお勧めします。
学習目的
以下の知識を身につける。
- リスクマネジメントに関する用語を定義する。
- リスクマネジメントとプロダクトライフサイクルとの関連性を説明する。
- リスクマネジメントプロセスの段階を説明する。
- リスクマネジメントプロセスの主な成果物を定義する。
- 組織内でリスクマネジメントの原則を適用する。
- ISO 14971:2019、ISO 13485:2016、医療機器規則MDR 2017/745、体外診断用医療機器規則IVDR 2017/746の間の関連性を特定する。
受講料に含まれるもの
- 演習解説資料等
オンデマンド画面右上の「参考資料」からダウンロードしてご利用いただけます。 - 受講証明書
ご受講完了後、電子メールにて「受講証明書(PDFファイル形式)」をお送りいたします。
※受講料の表示価格は、受講者お一人様あたりの価格となります。複数人でご利用の際は、人数分のお申込みが必要となります。
オンデマンド受講方法等について
オンデマンド研修お申込み後の流れ、受講方法等に関するご案内は、オンデマンド研修ご受講に関するご案内ページをご覧ください。
受講要項
研修時間
- 4時間
お支払いについて
銀行振込の場合
お申込み後、5営業日を目途にご請求書をメール(PDF)にてお送りいたします。請求書に記載のお支払い期日(開催日の翌月末)までに銀行振込みにてお支払いをお願いします。
クレジットカード支払いの場合
お申込み後、5営業日を目途に「お支払い済み請求書」をメール(PDF)にてお送りいたします。プロモーションコード以外の割引は、カード支払いの対象外です。
キャンセルについて
お申込み後、お客様のご都合によりキャンセルをされた場合には、受講料全額(100%)のキャンセル料を申し受けます。
ご不明な点など、教育事業部までお気軽にお問い合わせください。
教育事業部
045-414-3026