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2021年3月15日
BSIグループジャパン株式会社(所在地:神奈川横浜市、代表取締役社長:根本 英雄、以下 「BSIジャパン」) 、 BSI Professional Services Japan 株式会社(神奈川横浜市 代表取締役社長 小島 英彦、以下 「BSI PSJ」、以下、BSIジャパンおよびBSI PSJを合わせて「BSIグループ」)、株式会社イエラエセキュリティ(東京都千代田区、代表取締役社長:牧田 誠、以下 「イエラエセキュリティ」)は、IoT機器におけるセキュリティ基準の標準化実現に向け、協業を開始します。
本協業により、BSIグループおよびイエラエセキュリティは、IoT機器のセキュリティ基準を検証する「IoTサイバーセキュリティ認定ラボ」を創設し、既にイギリスで取り組んでいる基準をもとにIoT機器におけるセキュリティ基準の標準化推進と検証、認証(BSI Kitemark™※1)、およびIoTセキュリティに関する普及・啓発活動を実施します。
また、3社は無料オンラインセミナー「IoTセキュリティのあるべき姿」を3月24日(水)に開催いたします。昨今のサイバーセキュリティを取り巻く環境について、世界の最新事情や国内の実例を交えてご紹介します。
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴い社会基盤としてIoT化が進展し、総務省が発表した「令和元年版 情報通信白書」によると、2022年にはおよそ350億台ものIoT機器がインターネットに接続されると見込まれています。一方で、IoT機器を狙ったサイバー攻撃の手口は高度化・巧妙化しており、これまでサイバー空間と隔離されていた家電や自動車、ビル、工場など様々なものがサイバー攻撃の脅威にさらされ、IoT機器のセキュリティ対策は喫緊の課題となっています。
こうした状況を踏まえ、BSIグループおよびイエラエセキュリティは、IoT機器におけるセキュリティ基準の標準化実現に向け、協業を開始します。IoT機器のセキュリティ基準を検証、認証する「IoTサイバーセキュリティ認定ラボ」を創設し、2021年上半期を目処にサービスの提供開始を予定しています。既にイギリスで取り組んでいる基準をもとにIoT機器の満たすべきセキュリティ基準の検証および認証を実施するとともに、IoTセキュリティに関する普及・啓発活動を行ってまいります。これまでのIoTセキュリティ分野における技術や知見を活用し、国内のIoT機器のセキュリティの向上に貢献してまいります。
※1BSI Kitemark™は、BSIが所有・運営する品質マークです。 あらゆる分野にわたり、品質と安全性を示す世界中で認知されたシンボルであり、現在世界中で2,500以上の有効なライセンスが発行されています。元々は英国でのみ使用されていましたが、現在では認証マークとして世界中で認められています。
■ウェビナー開催
無料オンラインセミナー「IoTセキュリティのあるべき姿」を開催します。
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