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    BSIジャパン、ZEROBILLBANK JAPAN株式会社にISO/IEC 27701(プライバシー情報マネジメント)を認証

                                                                                             2021年8月17日

    BSIグループジャパン株式会社(横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:漆原 将樹、以下 BSIジャパン)は、ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO: 堀口 純一、以下 ZBB)に対し、ISO/IEC 27701(プライバシー情報マネジメント)を認証いたしました。

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    一般社団法人情報マネジメントシステム認定センターが2020年12月15日に「ISMS-PIMS認証に関する認定事業の開始のお知らせ」を発表する等、プライバシー情報マネジメントシステム(PIMS)は社会的に大きな注目を集めています。特にプライバシー情報が重要視されている昨今、これらの情報の保護の仕組みを構築することに注力する組織が多くなってきています。

    ISO/IEC 27701を導入することで、組織が個人情報を管理する方法など、プライバシー保護に関するガイダンスを提供し、世界中のプライバシー規制の順守の仕組みを組み込み、実証することが可能になります。

    主に下記の利点を享受できるようになります。

    ・個人情報の管理における信頼を構築する。

    ・利害関係者間の透明性を提供する。

    ・効果的なビジネス契約を促進する。

    ・役割及び責任を明確にする。

    ・プライバシー規制への準拠をサポートする。

    ・主要な情報セキュリティ規格ISO/IEC 27001と統合することで複雑さを軽減する。

     

    また、BSIジャパンではISO/IEC 27701の構築・運用・認証取得に向けて、規格の目的や利点、要求事項などを学ぶ有料研修を実施しております。ご検討の組織様は、是非下記ウェブページにて詳細をご確認ください。

     

    ■「ISO/IEC 27701:2019 要求事項解説研修」の詳細・お申込みはこちら

    https://www.bsigroup.com/ja-JP/iso-27701-privacy-information-management/iso-27701-training-courses/isoiec-277012019-requirements-training-course/

     

    BSIジャパンは、ISO/IEC 27701:2019の審査機関として、引き続き認証の審査及びトレーニングコース、無料オンラインセミナーなど、様々な情報・サービスの提供により、お客様のビジネスに貢献してまいります。

     

    代表取締役CEO 堀口 純一様のコメント

    - 認証取得の目的

    弊社のお客様はDXによる新産業領域にチャレンジする大企業が多く、プライバシーの課題はより鮮明になってきています。そこで弊社はBSI Professional Services Japanと連携して、Privacy by Designの観点をDXに組み込み、顧客の新規事業開発を支援しています。そのため改正個人保護法を始めとしたプライバシー保護は常に意識しており、弊社は新産業の創出を支える製品・サービスを提供する企業として、自社はもとより、お客様をご支援したいと考えています。今回ISO/IEC 27701(PIMS)認定制度の開始に合わせて早期に取得することで、お客様をご支援することを目的としています。

    - 構築による成果、工夫、苦労した点

    ISO/IEC 27701の要件を満たすためにAs is, to beを洗い出し、運用フローの見直しと再整備を実施しました。またPIMSを毎年見直すことで、プライバシー保護規制にも継続的に改善する機会となることは非常に有益だと思っています。

    - 認証機関にBSIを選んでいただいた理由、また審査の感想

    BSI殿にはISO/IEC 27001審査を通じて、的確なレビューとアドバイスをいただいております。今回BSI殿がISO/IEC 27701の審査を始めたことを受けて依頼をすることにいたしました。審査を通してPIMS構築をいち早く検討でき、運用実装できたことが非常に有益でした。

    - 今後の活用について

    プライバシー領域の運用コストを最小化することで、DXにおける価値創造の最大化が実現できます。ZBBはまず大手企業向けにBSI Professional Services Japanと連携し、プライバシー領域を現状の見える化、運用コストとリスクを抑制するサービスを提供します。いくつかの企業には導入が始まっていますので、DXにおけるプライバシーの課題解決のパートナーとして是非お声がけください。

     

    ■ZEROBILLBANK JAPAN株式会社について

     ZEROBILLBANK JAPAN株式会社は、エンタープライズ向けデータ管理基盤「ZBB CORE」を開発・提供します。ZBB COREは、クラウドやIoT、ブロックチェーンなどの先端技術を活用し、プライバシーガバナンスを強化するための個人データ管理基盤となり、共創環境における個人データ管理の課題を解決いたします。ZEROBILLBANKは『Make a big stage』をミッションに掲げ、積極的な先端技術活用やDX支援、新たな企業連携を創出し、既存のValue Chainをアップデートしながら、産業構造そのものを変革する活動を通して、大きな産業づくりをリードしてまいります。

     

    所在地: 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル2F

    設立 : 2016年3月

    代表者: 代表取締役CEO  堀口 純一

    URL  : https://www.zerobillbank.com/