「欧州無線機器指令 RED：サイバーセキュリティ義務化に向けた動向とFAQ」セミナー

今からできる「RED」への準備とは？
～重要なアドバンテージを得るために～

REDにおけるサイバーセキュリティの義務化は、当初の2024年8月から1年延期となり、引き続きEN 18031をドラフト版として、整合規格の最終版発行、承認に向け、ワーキンググループでは大詰めの議論が進められています。

2025年8月をターゲットに考えた場合、その準備期間は間もなく1年を切りますが、整合規格リリース後から準備を開始したのでは遅いのではないか？という声や、整合規格がリリースされないことには動けないといった声など、REDへのアプローチをめぐる声は様々あり、BSIにも多くのお問い合わせやご質問が来ております。

また、REDにおけるサイバーセキュリティ義務化の先には、欧州サイバーレジリエンス法の制定や施行をはじめとした多数の法規や指令が控えており、日本でも経済産業省の下で、セキュリティ適合評価制度の構築に向けた議論が進められている中、REDへのアプローチや準備を進めることは、これらの動きに対応するためのアドバンテージになると言っても過言ではありません。

本オンラインセミナーは、以下のお客様に最適です。
・REDにおけるサイバーセキュリティ義務化に向けた動向を踏まえて準備を進めたいお客様
・EN 303 645をベースとした準備を検討中のお客様
・その先に控えている欧州のサイバーレジリエンス法や、日本での適合評価制度に向けた準備を考えているお客様

本オンラインセミナーでは、REDの動向や準備に関するご紹介に加えて、日ごろ、お客様からいただくお問い合わせやご質問と、その回答をまとめたFAQの一部も交えて、ご紹介いたします。

セミナー概要

開催日時：

2024年7月18日（木）14:00～14:50

目的：

RED:サイバーセキュリティ義務化の欧州/日本の動向と準備について知る
FAQでよくあるご質問と回答から、対応に必要な準備について理解を深め、自社の準備推進に役立てる

対象分野：

EU市場をビジネスターゲットとしていて、IoT製品をEU市場に上市しているお客様、あるいは、今後上市を予定しているお客様
（例：インターネット関連機器、ネットワーク関連機器、スマートホーム家電、セキュリティカメラ、スマートキーロック、無線が搭載された機器・製品全般：センサーデバイス、センサー端末機、ウェアラブル端末機、ゲートウェイなど）

対象：

IoT機器設計担当者・開発者、およびマネージャーの方
セキュリティ・品質保証業務(QA)担当者、およびマネージャーの方
営業担当、およびマネージャーの方
輸出業者、販売業者の方

形式：

オンラインセミナー（ZOOMウエビナーでのライブ配信）

※セミナー参加URLは、セミナーの前日／当日にZoom<no-reply@zoom.us>よりご案内申し上げますので、当日はメールに記載されているURLをクリックしてご参加ください。

定員：

500名

申し込み期限：

7月16日（火）23:59 迄

参加費：

無料（事前登録制）

主催者：

BSIグループジャパン株式会社

セミナーアジェンダ：

RED: サイバーセキュリティ義務化に向けた欧州/日本の動向とその準備について

<パート１>　40分

オープニング／会社紹介
REDでのサイバーセキュリティ義務化の動向と準備
欧州／日本におけるサイバーセキュリティ全般の動向を踏まえた最適な準備
FAQのご紹介（日頃、お客様からいただくお問い合わせやご質問、およびご回答の一部をご紹介）

<パート２>　10分

Q&Aセッション
クロージング／アンケートのご案内

担当講師：

長谷部寛昭

BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会)
Business Development Manager, Product Certification
Digital & Connected, APAC

国内電機メーカーで、交換機やATM向けのシステムLSI開発に携わり、その後、Electric Design Automation(EDA)ベンダーにて、LSI設計ツールの開発支援、販売に従事。
国内ベンチャー企業において、当時、周波数再編された920MHz帯域を活用した無線通信モジュールの開発、販売、およびIoT機器の開発プロジェクトに従事し、IoTの現場適用に尽力。現職では、IoT/Cyber Security分野の製品認証業務をリード。とくに、規制強化や罰則が厳しい欧州のCyber Security規格、関連法規・指令の動向を中心に、日本のマーケットにいち早く発信、分かりやすく解説し、欧州に向けたお客様のビジネスを強力に支援、現在に至る。