BSIは、世界中のお客様が持続可能でレジリエントな組織を維持し、顧客からの信頼を得られるよう、日々その支援に取り組んでいます。当社は、イマーシブテクノロジーを駆使し、カスタマイズした審査をリモートで実施する審査方法を取り入れました。
このデジタル変革の最前線にあるのは、当社のICTソリューションである拡張現実(AR)プラットフォームです。このソリューションにより、当社の審査員が審査及び面談をリモートで実施し、当社そしてお客様の二酸化炭素排出量を削減し、グローバルな事業継続のレジリエンス及び気候変動への適応をサポートすることを可能にします。
BSIのARプラットフォームは、スマートフォン、スマートグラス、ドローンを使用してお客様に接続するため、対象分野の専門家が現場の状況を確認し、定量的に評価し写真で証拠を提供することができます。これは、BSIが年中無休でお客様と接続し、あらゆる条件及び制限下でお客様を支援することを意味します。
イマーシブテクノロジーの導入により、BSIはお客様が重要な業務の運営を維持し、二酸化炭素排出量を削減するのを支援しました。これまでのところ、BSIは世界中で50,000以上のリモート審査日を提供しており、二酸化炭素排出量を大幅に削減しています。すべてのリモート審査は、当社の平均1,200マイルの移動で0.4二酸化炭素相当(CO2e)トンを節約すると推定されています。BSIは、当社の持続可能なテクノロジーソリューションの使用により移動が不要となった実際の距離を計算することにより、お客様に独自のC02e節約を提供することができます。
また、イマーシブテクノロジーソリューションにより、世界的困難な状況の中での医療現場での審査の提供も可能にしました。お客様が医療機器及び個人用保護具(PPE)の重要かつ継続的な認証を維持するのに役立ちました。
イマーシブテクノロジーソリューションにより、BSIはサステナビリティ、組織レジリエンス、イノベーションへのコミットメントをさらに強化し、BSIはこの取組みを将来に向けてさらに拡大することを目指しています。