BSIジャパン、日本郵政スタッフ株式会社にISO 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)を認証
2016年9月7日
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下 BSIジャパン)は、日本郵政スタッフ株式会社(東京都港区 代表取締役社長 栗田 純一)に対し、ISO 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)を認証しました。(認証登録日:2016年7月7日)
ISO 27001の認証を記念した認証授与式において:
写真左より、日本郵政スタッフ株式会社 代表取締役社長 栗田 純一様、BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 竹尾 直章
日本郵政スタッフ株式会社 代表取締役社長 栗田 純一様からのコメント
◆ISO 27001認証取得の目的
当社では、厳密なルールを定めて大切なお客さまの個人情報を取り扱っており、従来からプライバシーマーク認証取得し、個人情報保護に取り組んできましたが、国際標準であるISOのマネジメントシステムを適用することで、世界基準の態勢を構築し、お客さまの信頼を得ることができると考えました。また、情報セキュリティのみならず、日常の業務運行・プロセスにおけるPDCAサイクル定着による業務改善、マネジメント力アップによる会社としての業務改革にも副次的効果があると期待しています。
◆ISO 27001の構築・運用で工夫した点、またその成果や課題
ISO 27001の構築・運用については、効率的な運用のため、可能な限り社内に既に存在する仕組みを利用して構築しました。また、新たにモニタリング手続を導入する等し、セキュリティレベルの強化にも配慮しました。その成果として、継続可能かつ形骸化しない運用態勢を構築し、また、社員のセキュリティ意識を更に向上させることができたと考えています。今後、ISO 27001の仕組みを形骸化させず、社員の意識を高めながら継続的にスパイラルアップを図っていくことが課題とあると考えます。
◆ISO 27001の認証機関にBSIを選んでいただいた理由
ISOの設立メンバーであり、その道においては第一人者であること、また日本においてISO 27001 の審査実績がNo.1であるため、当社の認証取得に際しても、その豊富な知見に基づき適切に対応いただけるであろうと考えました。さらに、独自の認定制度により、厳選された審査員を有しているということも選定理由の一つです。
◆ISO 27001の今後の活用について
営業活動においてISO 27001を取得したことを積極的にアピールしていきたいと思います。今後もお客さまからお預かりした情報資産を適切に守るために、当社の情報セキュリティレベルを更に向上させてまいります。
ISO 27001は、情報資産を保護し、顧客、取引先といった利害関係者の信頼を得られるセキュリティ統制の確保を目的としたマネジメントシステムの国際規格です。
ISO 27001について詳しくはこちら:
https://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO27001/
日本郵政スタッフ株式会社について
2007年の郵政民営化・分社化に伴い、日本郵政グループ及びグループ外の様々な人材に対するニーズに応えるために、日本郵政グループの第一号子会社として誕生しました。2011年からは日本郵政グループのシェアードサービス会社として、グループの間接業務を集約し、実施しています。また、そこで培ったノウハウを活かし、お客さま企業、地方公共団体等のお手伝いをさせていただいております。