パブリッククラウドにおける個人情報保護のための国際規格 ISO/IEC 27018 を、株式会社HDEへ認証
2016年12月13日
BSI グループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 五十嵐 泰文、以下BSI ジャパン)は、ISO/IEC 27018(PIIプロセッサとしてパブリッククラウド内で個人情報を保護するための実施基準)の審査を実施、株式会社HDE(東京都渋谷区 代表取締役社長 小椋 一宏)を認証しました。(認証登録日:2016年11月24日)
2016年12月6日、ISO/IEC 27018の認証を記念した認証授与式にて:
写真左より、株式会社HDE 代表取締役副社長 宮本 和明 様、
BSIグループジャパン株式会社 執行役 認証事業本部長 西中 宏
昨今はマイナンバー制度にも関連して、クラウド上での個人情報のセキュリティに関する関心が非常に高まっています。このような社会的関心・課題に寄与すべく、BSIジャパンは今後も本規格の認証サービスを始め、クラウドセキュリティに関する様々なサービスを拡充してまいります。
株式会社HDE 代表取締役副社長 宮本 和明様からのコメント
IT業界は常に市場変化とテクノロジーの変化にさらされ、それに呼応して、我々自身の主たる商材もソフトウェアパッケージからクラウドサービスへと移り変わってきました。我々は2007年にISMSを取得し運用を継続しておりますが、ここに新しい基準を追加することによって、我々のビジネスはより安全にかつ効果的に進展し、ひいては我々のお客様の発展にも一層寄与できるものと考えております。
ISO/IEC 27018 について:
ISO/IEC 27018(PIIプロセッサとしてパブリッククラウド内で個人情報を保護するための実施基準)は、パブリッククラウドにおける個人情報の保護に特化した初めての国際規格です。
情報セキュリティマネジメント実践のための規範として広く利用されている国際規格 ISO/IEC 27002 をベースとし、仮想空間上で実施する個人情報管理のベストプラクティスを提供します。
- PIIを処理するパブリッククラウドサービスプロバイダが、法的義務と顧客の期待に対応する事を支援します。
- 統制されたパブリッククラウドサービスを利用者が選択できるように、透明性を向上します。
- パブリッククラウドサービスプロバイダの個人情報保護に関わる法的義務やその他の義務の順守を保証する仕組みを、利用者に提供します。
詳しくは弊社webサイトをご覧ください。
株式会社HDEについて
クラウドセキュリティ分野の製品を包括的に開発・販売するクラウドセキュリティソリューションカンパニーです。