BSI（英国規格協会）、JACO（日本環境認証機構）との共同セミナー開催

～機能安全と自動車産業の品質パフォーマンスをサポート～

2015年3月23日

BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下 BSIジャパン)は、株式会社日本環境認証機構(東京都港区 代表取締役社長　蛭田 道夫、以下 JACO) と共同で機能安全規格及び自動車産業の品質マネジメントに関するセミナーを開催いたします。

機能安全規格に関しては、「IEC 61508(JIS C 0508)入門コース」及び「ISO 26262実践コース」を開催いたします。
IEC 61508とは、電気・電子・プログラマブル電子技術による製品の機能安全を確保するために、関連製品を製造している組織の品質・プロセスマネジメント、製品開発・設計・製造に関する要求事項を規定している規格となり、鉄道、ロボット、医療電気機器、家電分野など多くの分野での実践が求められています。
また、ISO 26262では自動車の電子制御システムの機能安全を確保するために、関連製品を製造している組織の品質・プロセスマネジメント、製品開発・設計・製造に関する要求事項を規定し、ISO 26262への適合が自動車産業顧客から求められています。

また、自動車産業の品質マネジメントシステムに関する「ISO/TS 1694規格解釈コース」も開催いたします。
ISO/TS 16949は、品質パフォーマンスと経営効率の向上を目的としたISO 9001をベースにした自動車産業の規格です。自動車（二輪車含む）関連製品を製造し供給している組織に対して、不具合の予防、並びにばらつき及び無駄の低減を図り継続的改善をもたらす品質マネジメントシステムです。

共同開催を記念して、共同開催コース全受講者に、機能安全の入門書である「機能安全の基礎(佐藤吉信著)」を進呈いたします。

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JACO（株式会社日本環境認証機構）について 

JACOは、1994年に国内大手電機メーカー10社などが共同で設立して以来、あらゆる人々がより安心して明日を過ごすなど、社会の発展と安全に貢献することを目指して、マネジメントシステムに関する認証、製品・プロセス・サービスに関する各種アセスメント、マネジメントシステム・アセスメントに関する教育及び出版などのサービスを提供している。JACOの審査員は、管理職を経験した各分野の専門家でもあり、環境・品質・情報セキュリティ・食品安全・労働安全衛生・ITサービス・事業継続等様々なマネジメントシステムの豊富な審査経験と業務知識を有している。これに基づき、経営とは何かの視点で組織の成熟度・マネジメントシステム成熟度を加味した審査を行っている。