BSIの事業活動は世界規模で展開されています。つまり、私たちの活動には、世界中で数多くの法的規制や基準が適用されるということです。したがって、私たちにとって、企業コンプライアンスはとりわけ重要なテーマです。
企業コンプライアンスとは、インテグリティをもって行動し、法律と倫理のフレームワークを常に守ることを意味します。私たちの企業倫理規定は、専門知識、公平性、信頼性に基づき、規則に則って行動するためのフレームワークです。
BSIの評判は、私たちの企業価値を左右する重要な要素です。BSIの利害関係者は、私たちがインテグリティを持って事業を遂行することを期待しています。
私たちのコミットメント
私たちが価値を創出できるかどうかは、厳格な倫理基準を採用し、同僚、顧客、ビジネス パートナー、コミュニティとの間に信頼関係を築くことができるかどうかにかかっています。
私たちは、あらゆる事業活動において、適用法令を遵守し、サステナブルで社会的に責任ある倫理的な行動をとり、適正なコーポレートガバナンスを実践し、国際的に認められた人権原則を尊重します。私たちは、これらの課題について、社内外でオープンな対話を維持します。
企業倫理規定
BSIの企業倫理規定は、倫理的行為への期待、コミットメント、要求事項を定めています。この規定はBSIの全従業員に適用されます。
BSIの企業倫理規定の重要原則は次のとおりです。
- 私たちは、倫理と事業を一体のものとして取り扱います。
- 私たちは、事業の遂行にあたって適用法令を遵守し、私たちの価値観と企業倫理規定に従って行動します。
- 私たちは、倫理的なジレンマに対して率直に向き合い、難しい決断には十分な時間をかけます。
- 私たちは、私たちの代理で行動するすべての人に高度な倫理基準を期待します。
- 私たちは、率直に倫理的な問題に対処します。
企業倫理規定（PDF）
関連するポリシー
贈収賄・腐敗防止
BSIは、贈収賄と腐敗を一切容認しないという厳格な姿勢をとっています。ISO 37001に準拠したBSIの贈収賄防止プログラムは、贈収賄を防止、検出、対処する上で有効であり、好ましい倫理的なビジネス文化を築きます。
贈収賄・腐敗防止（PDF）
健康と安全
BSI Groupの健康、安全、環境、品質に関するポリシーは、従業員の健康と安全を管理し、私たちの活動を通じて汚染を防止し、お客様に質の高いサービスを提供することに対する私たちのコミットメントについて定めています。この文書は、私たちのHSEリスクマネジメント・フレームワークの基盤です。
健康・安全・環境・品質ポリシー（PDF）
情報セキュリティ
BSIは、厳格な情報セキュリティを実践することの重要性を理解し、私たちの管理下にあるすべての商用情報と個人情報の保護に努めています。BSIは、情報セキュリティマネジメントの国際規格であるISO/IEC 27001に準拠した情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）を確立し、認証を受けています。
情報セキュリティ・ポリシー（PDF）
職場での行動
BSIは、インクルーシブで働きやすい職場環境を提供するよう努めています。これには、ハラスメント、いじめ、虐待／報復、またはその他の容認できない行為が一切ない環境を提供することも含まれます。
平等と多様性に関するポリシー
職場における尊重に関するポリシー（PDF）
BSI Groupの現代の奴隷制度に関する声明（年度別）
BSIは、奴隷、強制労働、人身売買を含む現代の奴隷制度を一切容認しない姿勢をとっています。私たちは、BSIの内部やサプライチェーンの内部で現代の奴隷制度を生じさせないよう努めます。
現代の奴隷制度に関する声明（PDF）
BSIサプライヤー行動規範
BSIは、現状を打破し、お客様がエクセレンス（卓越性）を達成し、それを企業体質にまで高めるためのお手伝いができると信じています。私たちは、自らの行動を通じて、また他者を助けることにより、回復力のある世界を実現し、ポジティブインパクトを与えることを目指しています。BSIのサプライヤー行動規範は、私たちとビジネスパートナーが守るべき原則の基盤となるものです。
BSIサプライヤー行動規範（PDF）
温室効果ガス排出量報告フレームワーク
BSIのサステナブルな実践へのコミットメントの一環として、運営管理下で、ネットゼロエミッションを達成することを約束しました。私たちの目標は、将来にわたって常にカーボンニュートラルを達成することです。この文書は、当社の温室効果ガス排出量報告フレームワークの根拠となるもので、KPMGの支援を受けています。
BSIの温室効果ガス（GHG）排出量報告フレームワーク
BSI温室効果ガス（GHG）限定的保証意見書 － KPMG
声を上げましょう
私たちの目標は、すべての従業員、ビジネスパートナー、その他の利害関係者が安心して懸念を表明できる場を保証することです。
BSIの企業倫理規定の精神に反すると思われる行為があったとき、あなたは沈黙したり無視したりする方が簡単だと感じてしまうかもしれません。しかし、非倫理的な行為や違法な行為、私たちの価値観とビジネス原則に反するおそれのある行為、実際の行為を報告する責任を私たち一人ひとりが負っているのです。この報告義務は、あなた自身が当事者の場合、または同僚もしくはBSI と何らかの形で関係する第三者が関与する問題に気づいた場合に適用されます。
懸念を報告する際にあなたが匿名を希望する場合のために、BSIは、極秘報告システムの運用を専門とする外部の独立企業が運営する内密の無料電話回線を用意しました。電話番号とWeb報告へのアクセスは、次のリンクをクリックしてください：safecall.co.uk/en/clients/bsi/
また、企業倫理規定に含まれるテーマに関して詳しいガイダンスやサポートが必要な場合は、BSIのコンプライアンスおよび倫理チーム（compliance@bsigroup.com）にお問い合わせください。
このサービスはBSIの職員以外の方もご利用いただけます。BSIに関して問題や懸念をお持ちの場合は、できるだけ早く報告することをお勧めします。私たちは報復行為防止対策を講じており、あなたが懸念を報告された場合は極秘に処理されます。話し合いは、状況に応じて、必要な場合または望ましい場合に限って行われます。
